●超初心者用の数独のルール解説。
高口です。
久しぶりに数独関連の記事をアップします。読者登録のメッセージや、プチメを見ていますと、
「数独のルールがよくわからない。」とか、
「数独ってはじめて聞いた。」
というご意見が結構ありました。
このブログを始める前に、アメブロ内で数独のニーズがあるかどうかの調査をまったくやらずにはじめたのですが、思っていたより認知度が低かったんですね。
●そこで、今日は超初心者の方を対象に、詳しいルール説明をしてみます。
この記事は、小中学生や数字に苦手意識の強い大人向けに、かなり丁寧に説明します。
すでにルールがわかっている方は、スルーしてください。
下の図を見てください。
数独の問題は、こんな感じで出題されます。(解き方は、まだわからなくていいです。)
マス目が36箇所あって、数字がいくつか埋まっていますね。
では、ルール説明です。
数独のルール
次の4つの条件をすべて満たすように、残りの空欄に数字を埋めていきます。
<条件>1、1・2・3・4・5・6のいずれかが入ります。
2、たての列にはすべて異なる数字が入ります。
3、横の列にもすべて異なる数字が入ります。
4、2×3の色分けされたブロックにもすべて異なる数字が入ります。
●上に出てきた4つの条件について説明します。そのために、いきなり模範解答を出します。
まだ、解き方はわからなくていいですし、今回は解き方の解説は一切しません。
この模範解答が、4つの条件をすべて満たしていることを確認します。確認しながら、ルールをしっかり理解していただきます。
早速、やさしい課題を出します。
課題1
上の模範解答にある36個の数字が1・2・3・4・5・6のいずれかであることを確認してください。
ゆっくりやっても1分もかからないと思います。しかし、基本中の基本なので、ルールを知らない方はやってみてください。
課題をこなすことで、一つ目の条件のチェックができます。
●次に二つ目の条件をチェックします。
縦の列の数字がすべて異なることを確認します。
赤い線で囲った6つの数字を見てください。上から4・5・1・3・2・6と、並んでいます。
すべて異なっていますね。
ここで、二つ目の課題です。
課題2
縦の列があと5つあります。それぞれの列に並ぶ6つの数字を見て、すべて異なることを確認してください。
<ヒント>
課題の意味がわかりづらい方は、次のステップを実行してみてください。
●左から2番目の列を見る。
●6つの数字を上から順番に紙に書き出す。
●書き出した紙に、1から6まで記載されていることを確認する。
●残り4つの列について、同様の作業を行う。
<注意>
課題3と4についても、このステップでできます。
この課題も易しいですが、やってみてください。数字に苦手意識がある人は、こういう簡単な確認作業をしながら、数字に慣れてくださいね。
これで、二つ目の条件はチェック完了です。
●三つ目の条件を確認します。
横の列の数字がすべて異なることを確認します。
赤い線で囲った6つの数字を見てください。左から4・2・5・1・3・6と、並んでいます。
すべて異なっていますね。要領はさっきと同じです。
では、三つ目の課題です。
課題3
横の列があと5つあります。それぞれの列に並ぶ6つの数字を見て、すべて異なることを確認してください。
三つ目の条件もチェック完了です。
●最後の条件をチェックします。
図を見てください。
最後の条件より、色分けされたブロックにはすべて異なる数字が入るのです。
まず、左上の黄緑色の部分を見てください。赤い線で囲った6つの数字があります。上から4・2・5・3・1・6と並んでいます。
すべて異なっていますね。確認してください。
最後の課題です。
課題4
色分けされたブロックがあと5つあります。それぞれのブロックに並ぶ6つの数字を見て、すべて異なることを確認してください。
最後なので、もうひとがん張りしてください。
●はい、これで、すべての条件のチェックが終わりました。
ここまで読み進めて、ルールがよくわからない場合は、もう一度4つの課題をやり直してみてください。
以上で、ルール説明を終わります。おつかれさま。
説明がかなり長かったと思います。ルールをすでに知っている人にとっては、やたら長いだけだったでしょう。
数字に苦手意識があって、ルールがわかりづらかった人は、あえて時間をかけてルールの確認をしっかりすれば、少しずつでもわかるようになると思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
では。